もう何年も会っていないし、もしかしたらもう会うこともないかもしれない高校の友達にメールを送った。
私の高校生活は彼女の存在と切り離せない。私は彼女になりたかったし、それと同時に、絶対なりたくなかったし負けたくなかった。当時の彼氏に焼き餅を焼かれるくらい一緒にいて色んなことを話した。彼女の澄んだ大きな目には、何が映っているんだろうと考えてみたけど到底私には分かることではなかった。大切で大切で大切だった故に、大切に扱いすぎてしまった。2年間ずっと一緒にいても、私はどこか緊張していた。なんだか可憐な女の子に恋をする男子みたいだった。
もし人生のもっと後で彼女に出会えていたら、もっと上手く付き合えたかもしれない。似たようなことを先日も書いたような気がするけれど。
元気そうで良かった。いつも笑顔でいて欲しいと思う。
妙にセンチメンタル。秋だからかな。