東京国立近代美術館に行った。青木淳とペーター・メルクリ(誰?)の展示を見に。
はっきり言って私はつきそいなので、建築のことをごく普通の女の子よりは知ってるのかもしれないけど(でもそれでも知ってるのは建築家の名前くらい)やっぱりあの世界はよく分からないので遠巻きに見てたけど、なんか・・・学生(と思われる人たち)や建築関係の人(と思われる人たち)のあの熱心に模型を見る目つきが面白かった。私はといえば、このスケッチなら私にも描けそうだとか、この模型かわいいなーとかそういうことしか考えてないので。で、にゃー氏も例に違わず真剣な目つきで見てたので椅子に座って待ったりしていた。
もちろん館内には他の展示もあったのだけど、あまり時間がなかったので早足で流してしまった。もったいないことをした。
ルイス・カーンの映画を見た時も思ったけど、建築家って、というか建築家に限らず、頭の中で考えてる物事を実際に目で見える形ある物としてこの世に残すことのできる職業は素敵だと思うし、素直に羨ましいと思う。