一緒に仕事をするということは、一緒に生きることだろ ってハケンの品格で洋ちゃんが言ってた。その言葉を聞いたとき私はまだ学生だったからそうかぁなんて感心したものだけど、いざ仕事をしてみるとそういう感情は全く生まれて来ず、自分を寂しい人間だと感じている。寂しい人間だと客観的に思うものの、実際に寂しいという感情も生まれない。

仕事に限らず私は何に対しても深く首を突っ込まず、周りから傍観しているのが好きで、それはその方が楽だからに他ならない。

最近そういうことをよく考える。多分仕事をあと何日かで辞めるからで、周りは寂しいって言ってくれるのに私は本当になんにも思わないから。そういう感情が欠落してるのかな。でも寂しいと思うくらいならそもそも辞めようと思わないしな。うーん。

こうやって誰も知ってる人がいなかった東京でせっかくできた友達もなくしていくのかな。それは嫌だなぁとは思うのに、なかなか行動する気が起きない。駄目人間だ。