今日は休日だけど

病院に行ったのでもちろん処方箋をもらったのだけど、レンドルミン朝夕食後になってたのでそんな訳ないだろと思いつつ近くの薬局へ。やっぱり薬剤師が疑義照会して薬剤名ミスだった。
こんなことはよくあることだとこの数ヶ月で身をもって知った(新人の私でさえもう何十回も病院に疑義の電話をした)けど、そんなこと一般の患者さんにはわからない部分だと思う。院内処方だったら客観的なダブルチェックができない。院外の薬局で薬をもらうことは病院の職員のチェックに薬局側の客観的なチェックが加わって医療過誤防止に繋がるのだ。それが医薬分業の大きなメリットの一つ。そう黒本に書いてあった気がする。
お仕事は何なの?とドクターに聞かれて「薬剤師です、新人ですけど」と答えたらドクターは照れたような顔をして「じゃあ君の方がよっぽど薬のこと知ってるね」と言いながら治療薬マニュアルをぺらぺらとめくって「これ試してみようか」と言った。
私は別にたくさんのお医者様を知ってるわけじゃないし、そもそも自分がかかったことのあるお医者様と職場の近くの開業医くらいなもんだし、詳しく話を聞ける医学部の友達も別にいないから一般的なことはよく分からないけど、少なくても今までの私の経験上、お医者様はやっぱり得意な処方、得意な薬ってのがあってその範疇にない薬のことはあまり知らないように見える。多分今日のドクターは、あまりこの薬を使ったことないんだろうなって思った。それもまあいい。私がデータになってあげよう。